Quantcast
Channel: 洗顔 –美容ブログ [女性の美学]
Viewing all articles
Browse latest Browse all 35

混合肌の正しいスキンケア!洗顔や保湿方法を見直し美肌を手に入れる

$
0
0

shutterstock_289547507おでこや小鼻の周りはべたつくのに頬はかさつく。そんなあなたの肌タイプは混合肌かもしれません。

よく顔全体が脂っぽくなる脂性肌や、全体的に乾燥する乾燥肌の方は自分の肌質を比較的見極めやすいですが、混合肌の場合は判断に困りますよね。

実は混合肌と一口に言ってもいくつかのタイプがあるのです。

乾燥肌と比べるとケアはそれほど大変ではないかもしれませんが、部分的にそれぞれ異なったケアを施すことが混合肌を改善し、美肌を保つための秘訣になります。

混合肌の特徴や見極め方、正しいお手入れ方法についてくわしくみていきましょう!


あなたの肌質は?混合肌の特徴とその見極め方

自分の肌質を正しく知ることが、適切なケアを行うための第一歩。それが美肌へとつながっていきます。

混合肌の特徴とそれを見極めるポイントについてみていきましょう。

肌質はいろいろ、混合肌にもタイプがある

混合肌は肌の部分によって肌質が異なるタイプです。混合肌と一口にいいますが、それにはいくつかの肌質の組み合わせが考えられます。

普通肌+脂性肌
テカリやすいTゾーンなどは脂性肌であり、その他の部分は水分、脂の量共にノーマルな普通肌というパターン。
普通肌+乾燥肌
頬や顎などは乾燥しやすいのに、それ以外の部分は特に乾燥を感じないパターン。
脂性肌+乾燥肌
肌の一部はカサカサなのに、Tゾーンなどは脂ギトギトというパターン。

お肌は厳密に見ると部分的に

  • 皮脂
  • 水分

の量が異なる混合肌なのです。その差が大きいと混合肌に分類されます。

日本人の肌質をきちんと調べてみると、そのほとんどが混合肌に分類されるほどです。

ですから肌がかさついていると感じるから私は乾燥肌とか、Tゾーンがテカっていて化粧崩れ酷いから脂性肌だと自己判断をするのは危険なのです。

テカリやすいTゾーン、乾燥しやすいUゾーン、混合肌の特徴とは

混合肌は、

  • おでこから鼻にかけてのTゾーンがテカリやすい
  • 頬から顎の部分にかけてのUゾーンが乾燥しやすい

という特徴を持っています。

混合肌の場合はその肌質の差がはっきりと現れやすいのです。

Tゾーンがテカリやすいのは顔全体が脂っぽくなる脂性肌と似ていますが、混合肌の場合は乾燥から皮脂量が増えていることも考えられるのですよ。

基本的にTゾーンは皮脂の分泌量が多い部分です。テカリが気になって過剰に洗顔しすぎるなどケアを頑張りすぎると、今度は肌が乾燥してしまいます。

そして乾燥を補うために皮脂分泌を盛んにして余計に皮脂のテカリを酷くしてしまうのです。

Tゾーンとは対照的にUゾーンは皮脂分泌量が少ない部分です。

ですからしっかりと保湿ケアをしておかないと肌荒れや乾燥を起こしやすいのです。

また乾燥するとバリア機能が弱まって外部刺激を受けやすくなり、かゆみやニキビといったトラブルも起こりやすくなってしまいます。

正しい肌質を知るために、混合肌の見極め方

肌質を見極める方法としては、化粧品販売のカウンターに行ってチェックしてもらうのが最も確実だと思います。

しかしそこへ行くと化粧品を買わされてしまいそうなので自分で何とかチェックできたほうが何かと便利ですよね。

肌質を見極めるためのステップはいつも通り洗顔してからそのまま何もつけずに10分放置した肌の状態で決まります。

肌の様子をチェックして、肌につっぱりが感じられる場合は

  • 混合肌
  • 乾燥肌

である可能性が高いです。

そして肌の部分的につっぱり具合をさらによくチェックしてみましょう。Tゾーンなど部分的にテカリがある方は混合肌に分類できますね。

本当は混合肌であるのに、自分で勝手に乾燥肌、脂性肌と決めつけてしまっている方が多いのです。間違った肌質判断をしてしまうと、スキンケアでいつまでたっても肌のトラブルが改善されませんよ。

肌質は生まれつき?混合肌の原因とは

肌質はある程度親の遺伝的要素を受けていますが、ケアのやり方など外的要因によって作られる部分も多いんですよ。

混合肌になってしまう原因とは何なのでしょうか。

刺激と生活習慣が肌質を作る

私たちの身の回りには肌にとって刺激となる要因がいっぱい。

  • 紫外線
  • ストレス
  • 空気の乾燥
  • ハウスダスト
  • 花粉
  • ダイオキシン
  • 合わない化粧品

これらの刺激によって肌質が大きく影響を受けるのです。これらの要因は工夫次第で影響力を弱めることが可能です。

  • 寝不足
  • 偏った食事
  • 喫煙
  • アルコール

これらの要因も肌質を悪くする要因になっています。これもまた生活習慣を改善すれば肌への影響を軽減できるのです。

肌のコンディションが良くないのはこれらの刺激や生活習慣も考えられますので原因となる要素を探してみましょう。

強いストレス、ホルモンバランスの乱れ

女性のお肌は適切なホルモンバランスによって美しく保たれています。

美肌を作るのに有効なホルモンはエストロゲンなのですが、ストレスや不規則な生活などが原因でこのホルモンバランスが崩れてしまうと肌トラブルが起こりやすくなります。

混合肌もホルモンバランスの乱れで起こる可能性が高いのです。

またストレスを受けると体内に大量の活性酸素が発生するのですが、活性酸素は肌の老化をすすめてしまいますよね。

活性酸素の量が増えることで、肌のコンディションも乱れやすくなります。

ポイントは使い分け!混合肌に適したスキンケアとは

混合肌の場合、それぞれの肌部分によってスキンケアを使い分けることが美肌を作る重要なポイントになってきます。

基本のスキンケアは普通肌のスキンケアのポイントと同じですが、部分によってスキンケアのやり方を変えるように気を付けます。

皮脂の取りすぎに注意すること!混合肌が気を付けたいクレンジングの選び方

混合肌の場合、Tゾーンのテカリが気になりますよね。

テカリを取るために洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使っていないでしょうか。確かにそれで油分は落とせますが、肌に必要な潤いまで洗い流してしまいます。

肌の潤いが不足すると肌は自ら肌を潤わせるために皮脂の分泌量を増やしてしまって、さらにテカリが酷くなるという悪循環に陥ります。

しかも肌の内部はカサカサというインナードライ肌になってしまいます。

インナードライ肌がすすむと肌が乾燥してしまうようになりますので、皮脂を取りすぎないケアが重要になりますね。

クレンジングですが、余分な皮脂を取りすぎないためにも日によってクレンジングを使い分けるといいですよ。

たとえば

  • 軽いメイクの時は洗浄力がマイルドなミルクタイプのクレンジングを使用する
  • しっかりメイクの時はオイルクレンジングを使用する

などして使い分けをするのです。

こうすれば肌の余分な皮脂を取りすぎることがありませんので、メイク汚れをしっかりと落としながらもインナードライ肌になるのを防げます。

洗顔料は肌の汚れがしっかりと落とせるものを!

洗顔料はテカリが気になっても洗浄力が強くない物をえらびます。クレンジングと同じで皮脂の取りすぎは肌の乾燥をすすめてしまうからです。

洗顔料は洗浄力が優しく、しかも汚れがしっかりと落とせる物をえらぶようにしましょう。

  • 肌と同じ弱酸性
  • 天然界面活性剤を使用
  • 美容成分を配合

上記のような条件にあてはまる洗顔料を探してみましょう。

洗顔フォームよりも石鹸のほうが肌に刺激となる界面活性剤の使用量が少なく、優しいと言われていますのでおすすめです。

また洗顔料は一日二回必ず使用する必要もありません。

  • 乾燥が気になる部分を洗うときはさっと洗う
  • 朝はその部分だけ洗顔料を使わない

などして潤いを取りすぎないように注意しましょう。

乾燥しやすいUゾーンは保湿で重点的なケアを!

混合肌の方はTゾーンがテカリやすく、Uゾーンが乾燥しやすくなっています。洗顔後に注意したいスキンケアのポイントは、乾燥しやすい部分を重点的に保湿ケアすることです。

肌は皮脂量が多くても水分を必要としていますので、化粧水は肌全体にたっぷりとなじませてくださいね。

その後、乾燥しやすいUゾーンにはさらに化粧水を多く重ねづけしたり、美容液を使用して保湿をしっかりとしてあげましょう。

混合肌の方が美容液を選ぶポイントは、肌を整えてくれる効果が期待できる成分が含まれていることです。

ビタミンC誘導体
肌を整える、メラニン色素の働きを押さえる効果が期待できます。混合肌の原因には紫外線の影響も考えられますので、それを緩和してくれるのにも効果的ですね。
セラミド
肌の潤い成分の一種です。肌のバリア機能を強化するためにはセラミドを補うのが効果的です。セラミド配合の美容液を選ぶときは、肌になじみやすいヒト型セラミドがおすすめです。
ヒアルロン酸
たったの1グラムで6リットルもの水分を保持するほど高い保水力を持っている成分。乾燥対策化粧品にもよく使われています。
コラーゲン
肌に潤いと弾力を与えてくれる成分です。
乾燥が気になる部分は保湿ケアをしっかりすることで乾燥が改善されていきますよ。

乳液、クリームは量を調整して!

潤いを補給したらクリーム、オイルで水分を逃さないようにしっかりと蓋をします。

この時もテカリやすい部分はクリーム、オイルの量は控えめで。乾燥しやすい部分は気持ち多めにつけてあげるといいですよ。

混合肌だからこそ気を付けたい!メイクをきれいに仕上げるポイント

皮脂量が多い部分は化粧崩れが起こりやすく、乾燥している部分はベースメイクが崩れやすい。

これが混合肌の抱える一般的なメイクの悩みではないでしょうか。メイクのやり方を変えるだけで混合肌でもきれいにしかも崩れにくいメイクに仕上げられますよ。

余分な皮脂はティッシュや脂取り紙でオフしておく

メイク前にはスキンケアでお肌を整えますよね。その時に油分が多く残っていると、ファンデーションの付きが悪くなります。

皮脂量の多いTゾーンなどは予めティッシュや脂取り紙で余分な皮脂を押さえておきましょう。皮脂を抑えるときは肌を傷めるといけないのでこすらず優しく押さえつけるのがコツです。

メイクの持ちを良くする、化粧下地を使おう!

最近は化粧下地の機能も備えているBBクリームや高機能ファンデーションもありますが、化粧下地を使った方がよりきれいにメイクを仕上げられますよ。

化粧下地にもいろいろなタイプがありますが、保湿成分が配合されている製品が混合肌にはおすすめです。

乾燥しやすいUゾーンにはたっぷり目につけて、皮脂の量が多いTゾーンには薄くつけるのがコツです。

ファンデーションの塗り方も同じです。皮脂が多くて崩れやすいTゾーンはファンデーションをうす付きにしたほうが、メイク崩れが起こりにくくなりますよ。

テカリが気になる部分はフェイスパウダーを使う

化粧パウダーには余分な皮脂を吸収してくれる効果があります。

皮脂の量が多い部分だけを中心にパウダーを使うと、テカリや崩れ防止になります。化粧直しの時も使えますのでパウダーは持ち歩いておくと便利ですよ。

肌質をしっかりと見極めて、適切なケアで美肌を作る!

肌質をよく調べてみると混合肌という方とても多いと思います。美肌を作るためには肌全体の皮脂量、水分量を適切に保つことがポイントになります。

混合肌になってしまう原因を知り、その原因となる習慣や刺激をできるだけ取り除くこと、混合肌に適したスキンケアを取り入れることで肌のコンディションが改善するはずですよ!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 35

Trending Articles